日本臨床睡眠医学会
~日本に境界なき睡眠医学を創る集い~

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新着情報

【WSS個人会員限定】World Sleep 2023オンデマンド無料配信のお知らせ(外部リンク)

2024年2月9日

スタンフォード便り第18回を掲載しました

2024年1月22日

World Sleep Societyよりオンライン教育コース”World Sleep Academy”の募集が始まっています

2023年12月27日

ISMSJニューズレター(No.6)をアップしました

2023年12月19日

第15回ISMSJ学術集会のHPがオープンしました

2023年11月20日

「ご挨拶」「役員・評議員・委員会」ページを更新しました

2023年10月30日

第14回ISMSJ学術集会 AAST CEC合計8.5クレジットが認められました

2023年9月8日

第14回ISMSJ学術集会 参加登録開始のお知らせ

2023年8月10日

第14回ISMSJ学術集会 特別講演のお知らせ

2023年7月19日

第14回ISMSJ学術集会の特別講演は ブリティッシュ・コロンビア大学歯学部の Fernanda Almeida先生 です

2023年7月19日

第14回ISMSJ学術集会の特別講演は、
ブリティッシュ・コロンビア大学歯学部の
Fernanda Almeida先生です。

第14回ISMSJ学術集会の特別講演では、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)歯学部のProf. Fernanda Almeidaをお招きし、顎顔面形態と小児OSAの関係、および成人OSAに対するOA治療について最新の知見をお話いただきます。2019年にUBCのあるバンクーバーで開催されたWorld Sleepにおいて、顔面形態分析の専門家であるAlmeida先生がお話されたこれまでの小児のOSAの常識を覆すようなご発表に感銘を受けたことをきっかけに、ISMSJの学術集会にお招きすることといたしました。

UBCの歯学部はSDB研究、特に骨格の形態分析や口腔内装置治療に関する研究においてメッカのような教室で、歯科の関わるSDB論文には必ずと言っていいほどこの教室からの論文が引用されています。Klearwayという口腔内装置を開発したAlan Lowe先生の元に多くの日本人の先生が留学しておられ、日本の睡眠歯科研究の大きな礎となっています。 Almeida先生もAlan Lowe先生の教室に留学され、学位を取られたのち、今日までUBCを拠点に精力的に研究を続けておられます。同研究室から80編以上の論文を出されていますが, その中には日本人歯科の先生との共著論文が多く含まれています。またその明るくオープンな人柄で人脈も広く、数々の国際共同研究を企画し、実際に新しい知見を継続的に発表されています。

国際学会への参加がコロナ禍前までには戻っていない現在、昨年に引き続き海外から演者の先生をお招きし、直にお話をする貴重な機会を企画することができました。Almeida先生はとても気さくで、我々日本人の話す英語にも慣れておられる先生ですので、この機会に積極的に交流していただきたいと思います。初日の10月5日(金)の懇親会(梅田スカイビル22F)にもAlmeida先生にお越しいただくこととなっております。是非とも皆さまにも第14回ISMSJ学術集会の現地に足をお運びいただき、久々に対面で語り合っていただきたいと願っております。

第14回ISMSJ学術集会 組織委員長  鈴木 雅明 

≫≫ 第14回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

第14回ISMSJ学術集会 プログラムが確定しました

2023年7月13日

スタンフォード便り第17回を掲載しました

2023年2月8日

スタンフォード便り第16回を掲載しました

2023年1月18日

ISMSJニューズレター(No.5)をアップしました

2022年12月22日

第14回ISMSJ学術集会のHPがオープンしました

2022年12月6日

WSS国際睡眠研究トレーニングプログラム(ISRTP)応募のお知らせ(外部リンク)

2022年10月31日

第13回ISMSJ学術集会のレポートをアップしました

2022年10月31日

第13回ISMSJ学術集会抄録集を掲載しました

2022年10月27日

ISMSJニューズレター(No.4)をアップしました

2022年10月14日

第13回ISMSJ学術集会 事前参加登録開始のお知らせ(登録期間毎に参加費が異なります)

2022年8月17日

第13回ISMSJ学術集会 特別講演のお知らせ

2022年8月8日

第13回ISMSJ学術集会の特別講演

2022年8月8日

第13回ISMSJ学術集会の特別講演は、
University of Illinois at Chicago College of Nursingの名誉学長である
Terri E. Weaver先生です。

第13回ISMSJ学術集会の特別講演では、University of Illinois at Chicago College of Nursingの名誉学長であるTerri E. Weaver先生をお招きし、“Can’t Sleep at Night, Can’t Function During the Day: Effect of Sleepiness on Daily Behaviors, a Clinically-Based Program of Research”という興味深いテーマでお話をしていただきます。

Weaver先生は、University of Pittsburghで看護師のライセンスを取得し、University of PennsylvaniaでMasters of Science in Nursing およびPhDを取得されました。その後、Biobehavioral Nursing Science University of Illinois College of Nursing教授などを歴任され、2010年から2021年まではUniversity of Illinois at Chicago College of Nursingの学長を務められました。

Weaver先生は、睡眠関連疾患、とりわけ睡眠呼吸障害に起因した眠気に関連した学術領域において非常に高名な先生で、120編以上の論文を発表されています。また25年以上NIHから研究助成を獲得されています。

個人的な関わりとしては、Weaver先生とはAmerican Thoracic Society(米国呼吸器学会)の学術部会員として2016年からともに活動してきました。海外で開催された、とある睡眠フォーラムでともに演者として参加した際、Weaver先生が看護師としてどのように研究活動を始め、そして発展させてきたかについて講演をされました。決して順風満帆ではなかった当初のエピソードなどを拝聴した際に、是非ともISMSJでこの講演をしてほしいと思い、今回、来日していただいた次第です。

今回の特別講演では、日常臨床で抱くさまざまな疑問が研究課題となり、研究活動を始めるきっかけになること、そして研究を遂行するためにはチームが非常に重要であることなどを、Weaver先生の睡眠医学領域での活動経験を元にお話していただけると思います。

ISMSJに参加してくださる皆様は、真摯に自分達の目の前にいる患者さんに向き合っておられますので、どの職種であっても臨床上の疑問を持っているはずです。そして、Weaver先生が言うチームの重要性ですが、ISMSJには多職種の会員がいますので、会場でチームメンバーを探すことは非常に容易だと思います。ですので、是非、現地でWeaver先生の講演を聴いて、睡眠医療の発展のために自分も参画してみようという刺激を受け取って欲しいと思っています。

なお、Weaver先生の研究課題の詳細は別セッションでも講演していただく予定です。

第13回ISMSJ学術集会 組織委員長  山内 基雄  

≫≫ 第13回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

World Sleep Academy(オンライン教育コース)のご案内

2022年6月10日

第13回ISMSJ学術集会の演題応募期間が6月6日(月)17時まで延長になりました

2022年6月2日

役員・評議員・委員会のページを更新しました

2022年5月26日

「第13回ISMSJ学術集会の一般演題登録期間は4月18日正午~5月30日17時です

2022年4月15日

「World Sleep 2022 オンデマンド配信開始のお知らせ(有料/外部サイト)」

2022年4月15日

スタンフォード便り第15回を掲載しました

2022年1月25日

第12回ISMSJ学術集会のレポートをupしました

2022年1月12日

ニューズレターのアーカイブページを開設しました

2021年12月24日

モディオダール処方登録制 その後” を掲載しました

2021年12月20日

World Sleep 2022の一般演題応募(口演)の締切は11月30日です(外部リンク)

2021年11月25日

World Sleep 2022のprogramが発表されました(外部リンク)

2021年10月25日

【8月28日開催】日本学術会議webシンポジウムのご案内

2021年7月19日

日本学術会議の公開シンポジウム
「ポストコロナ社会を見据えた睡眠・生活リズムのあり方~コロナ自粛から学ぶ~」
が開かれます。

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行によって,私たちの生活は激変しました。
なかでも,睡眠関連疾患の有無にかかわらず,眠り方に大きな変化が現れています。
あらゆる世代で直面している今の問題を見つめ,睡眠と生活リズムのこれからの改善につなげていくのはとても大切です。

今回の日本学術会議の公開シンポジウム(8月28日[土]13時半~)では,ウィズコロナ・ポストコロナ社会における睡眠と生活リズムのあり方を広く議論することになりました。幼児の状況については本学会理事の谷池雅子先生から,労働者の状況については本学会副理事長の高橋正也先生から発表があります。

事前登録不要のオンライン開催(視聴URLは3日前に掲載)で,参加費も無料です。
詳細は以下をご覧ください。

http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0828.html

ISMSJ会員の皆さまには,ご参加のほど,どうぞよろしくお願いいたします。

World Sleep 2022 一般演題募集のご案内

2021年7月16日

World Sleep Virtual Meeting(6月24-25日開催分)のプログラムが発表されました(外部リンク) ISMSJ会員は無料で参加できます

2021年6月2日

World Sleep 2022のpreliminary programが発表されました(外部リンク)

2021年5月21日

World Sleep 2022 Symposium募集の案内(英語原文,締切6月30日) 

2021年4月22日

「World Sleep Society Information」ページをオープンしました

2021年4月22日

World Sleep 2021 Virtual Meeting 開催スケジュールのお知らせ

2021年2月22日

World Sleep 2021 Virtual Meeting 開催スケジュールのお知らせ

2020年12月から2021年12月まで,World Sleep Society(WSS)主催でWorld Sleep Virtual Meetingが定期的に開催されています。
WSS個人会員またはISMSJ含む関連学術団体の会員であれば,どなたでも無料で参加可能とアナウンスされています。
また過去の内容も2021年12月までオンデマンドで視聴可能です。
詳しくはWSSウェブページでご確認下さい。

【開催スケジュール】
  2020年12月3日
  2021年2月18日
  2021年6月24日
  2021年9月16日
  2021年12月2日

「RPSGTへの道」ページをリニューアルしました

2020年11月25日

日本臨床神経生理学会 ハンズオンセミナーのご案内(11月26日)

2020年11月6日

「第50回日本臨床神経生理学会」PSGハンズオンセミナーのご案内

第50回日本臨床神経生理学会学術大会(11月26-28日,京都国際会議場)において、下記のとおりISMSJ共催でPSGハンズオンセミナーを開催いたします。
興味のある方はぜひご参加ください。

【ハンズオンセミナー4 PSGハンズオン】
日時:11月26日(木)16:00~18:00
会場:京都国際会議場5F 509会議室(ハンズオン会場1)
定員:15名(先着順)
対象:医師、臨床検査技師およびその他の医療従事者
内容:以下の学術大会ページをご覧ください(外部リンク)
参加費:無料(本学術大会参加者に限ります)
事前申込:要(学術大会を事前参加登録のうえ,下記のページ(外部リンク)からお申し込みください)
受付締切:11月13日(金)
http://www2.issjp.com/50jscn/hanson.html

※本ハンズオンは現地参加のみです。Webでの参加はできません。

【重要】World Sleep 開催スケジュール変更のお知らせ

2020年10月5日

2017年より隔年開催されているWorld Sleepですが、COVID-19パンデミックのため2021年のリオデジャネイロ大会が2023年に延期され、替わりに2023年のローマ大会が2022年に前倒して開催されることとなりました。
新しいスケジュールは以下のとおりです。

なおこれまで大会期間中に行われてきたWSS sleep specialist 認定試験のスケジュールはまだ公表されていません。

詳しくはWSSウェブページをご覧ください。

World Sleep 2020 Virtual Meeting開催のお知らせ(12月3-5日)

2020年10月5日

2020年12月3-5日、World Sleep Society(WSS)主催でWorld Sleep 2020 Virtual Meetingが開催されます。

詳細は後日アナウンス予定ですが、WSS個人会員であれば無料で参加可能と発表されています。

詳しくはWSSウェブページでご確認下さい.

スタンフォード便り第14回を掲載しました

2020年8月26日

【重要】モディオダール錠流通管理の個別事例について経験談・ご意見を募集します(10月11日締切)

2020年8月19日

モディオダール錠流通管理の経過措置期間が令和3年3月末まで延長されました(外部リンク)

2020年7月31日

第12回ISMSJ学術集会の開催が1年延期となりました

2020年7月28日

モディオダール適正使用委員会から回答文が届きました

2020年7月21日

”William C. Dement先生のご逝去に寄せて”

2020年6月20日

2020年6月17日、“米国睡眠医学の父” William C. Dement先生が逝去されました。

Dement先生の業績は、1950年代のChicago大学Nathaniel Kleitman博士とのREM睡眠や夢見の生理学的研究にはじまり、ナルコレプシーの症状がREM睡眠の異常で生じることの発見や、その診断法としてのMSLTの確立など、枚挙にいとまがありません。何より睡眠を直接観察しながら脳波や筋電図などでつぶさに記録していく手法を応用し、それを研究室から臨床の世界に広め,今日までその重要性を伝え続けてこられたことが、Dement先生の最大のご功績といえるでしょう。

Dement先生はまた、American Academy of Sleep Medicine(AASM)の前身団体やSleep Research Societyの設立,Sleep誌の創刊、Stanford大学睡眠医学部門の発展、さらには睡眠の価値を啓発し睡眠研究・医療を推進する国家プロジェクト“Wake Up America”にも力を尽くされました。今日我々が知る睡眠医学の共通言語やコミュニティの多くは、先駆者としてのDement先生のアイデアや理念、ご努力の上に成り立っています。AASMウェブサイトの追悼ページには、これまでのご足跡やインタビュー動画が掲載されています。またWorld Sleep Societyウェブサイトには全世界から追悼の声が寄せられています(いずれも外部リンク)。

ISMSJの理念のひとつにPSGを共通言語とする多職種でのチーム医療づくりがありますが、その源流はDement先生ほか先駆者の方々が確立された睡眠の観察手法にあります。それを後世まで伝えていくことが、現在睡眠医学に関わる者の使命と考えます。ご冥福を心よりお祈りいたします。

             2020年6月
             日本臨床睡眠医学会(ISMSJ)

スタンフォード便り第13回を掲載しました

2020年6月19日

【重要】モディオダール錠処方登録制に関する質問状を掲載しました

2020年6月4日

「新評議員候補者募集のご案内」について,延長することになりました

2020年6月1日

新型コロナウイルスの緊急事態宣言等の影響を受け、
本学会で募集しております「新評議員候補者」を6月30日(火)までに延長いたしました。

皆さまのご協力をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

———————————————————————

本学会では学会運営の充実のため、新評議員候補者を募集することといたしました。
つきましては、新評議員候補者について、下記の内容において受付を実施いたしますことご報告申し上げます。


2020年度評議員推薦書書類受付締切日:2020年6月30日(火)※消印有効
※送付者が到着確認出来る方法(追跡サービスや簡易書留等)にて発送をお願いいたします。

必用提出書類(学会HPよりダウンロードしてください↓↓↓)
1.評議員候補者推薦書/[申請書]

参考書類:評議員選出基準(細則)
以上

【問い合わせ先/書類送付先 】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-1-1オザワビル2F
一般社団法人日本臨床睡眠医学会 宛
E-mail:ismsj@worldpl.jp
TEL:03-5206-7431 FAX:03-5206-7757

 ”睡眠診療に携わる医療従事者が知っておきたいCOVID-19の知識”を掲載しました

2020年5月25日

COVID-19関連情報リンクページを開設しました

2020年4月23日

COVID-19感染予防のためのPSGに関する注意喚起

2020年4月14日

COVID-19感染予防のための終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)に関する注意喚起

 COVID-19感染予防対策として、脳波/筋電図検査が関連する6学会(日本臨床神経生理学会、日本てんかん学会、日本脳神経外科学会、日本神経学会、日本小児神経学会、日本精神神経学会)より、共同声明として「新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策として、脳波検査に関する注意喚起」が作成されました。また関連3学会(日本臨床神経生理学会、日本神経学会、日本リハビリテーション医学会)より、共同声明として「新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策として、神経伝導・筋電図検査に関する注意喚起」が作成されました。

 PSGは主に脳波+筋電図で構成されることから、これらの注意喚起はPSG検査実施時に大変参考になると思われます。このたび日本臨床神経生理学会さまのご厚意で声明文掲載ページへのリンク許諾をいただきました。会員の皆さまほかPSGに携わる方々は、ぜひご一読のうえ感染予防に努めていただきますようお願いいたします。

【日本臨床神経生理学会ウェブサイトへの外部リンク】
『COVID-19感染予防のための脳波および神経伝導・筋電図検査に関する注意喚起』

令和2年4月14日
日本臨床睡眠医学会(ISMSJ)

事務局テレワーク移行についてのお知らせ

2020年4月10日

この度、新型肺炎の拡大に鑑み当面の間、
日本臨床睡眠医学会事務局は在宅勤務とさせていただきます。

なお、メールは通常通り対応可能でございますので、在宅勤務期間中、
ご連絡は、TEL・郵送・FAXではなく、メールにてご連絡をいただけますと幸甚です。

■ご連絡先メールアドレス
ismsj@worldpl.jp

皆さまにご不便をおかけすることのないよう、ご対応させていただく所存でございます。
ご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

【問い合わせ先】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-1-1オザワビル2F
一般社団法人日本臨床睡眠医学会
E-mail:ismsj@worldpl.jp

【重要】モディオダール錠処方登録制ついての意見公募(4月30日まで)

2020年3月23日

【重要】モディオダール錠処方医師・薬局の登録制について(外部リンク)

2020年3月23日

第12回ISMSJ学術集会のHPがオープンしました

2019年12月11日

新理事長挨拶を掲載しました

2019年12月11日

第11回学術集会特別講演(Prof. Karel Šonka)のスライドを睡眠医学セルフスタディ用教材のページにアップしました

2019年10月29日

第11回学術集会は無事終了いたしました

2019年10月21日

第11回ISMSJ学術集会 終了のご報告

10月11-12日に名古屋で開催いたしました第11回日本臨床睡眠医学会学術集会ですが、荒天にもかかわらず計185名(招待者含む)もの方々にご参加いただき、無事終了いたしました。今回は「脳をみる睡眠医学 社会をみとおす睡眠医学」をテーマとして、脳機能や睡眠時間に関わる内容を中心にプログラムを予定しました。いずれのプログラムも非常に密度の高い内容で、ISMSJらしい熱い議論が行われていたと思います。

特に第1日目に参加者いただいた方は155名(招待者除く)に達し,これは過去のISMSJ学術集会と比較し初日としては最高の人数でございました。

台風の近づいた第2日目は,開催中止も含めあらゆる選択肢を考えましたが、会場の立地や参加者の滞在状況から、安全に配慮しつつ規模や時間を大幅縮小して開催いたしました。
前日の3分の1程度の参加者数となりましたが、その分参加者同士の距離も近く、引き続き有意義な議論ができたと思います。

今回の学術集会では、特に第2日目が台風の動向や会場周辺の様子をみながらスケジュール変更を判断したため、ご参加を予定いただきながら叶わなかった方や日数を短縮された方、またポスターセッションを楽しみにしておられた方におかれましては,ご不便とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

またご自宅や職場の周辺で台風の被害に遭われた方々につきましては、心よりお見舞い申し上げます。

次年度以降ですが、 第12回は2020年10月23日(金)-24日(土)に大阪にて、第13回は2021年10月頃(期日未定)に奈良にて開催予定です。

会員のみなさまにおかれましては、ISMSJのミッションである世界に通じる睡眠医学の確立に向け、引き続きご支援とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

第11回ISMSJ学術集会組織委員長     

小栗卓也     

第11回学術集会の参加費について

2019年8月9日

第11回ISMSJ学術集会では、会員と非会員にて参加登録費が異なります。

現在非会員で、参加登録費を会員扱いとされたい方は、 入会申込書を 9月24日(火)必着にて事務センターまでお送り下さい。

◆入会手続きはこちら http://www.ismsj.org/member/


◆第11回ISMSJ学術集会HPはこちら http://www.cs-oto.com/ismsj2019/



一般社団法人日本臨床睡眠医学会事務センター
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂4-1-1 (株)ワールドプランニング内
T E L : 03-5206-7431(10:00~12:00、13:00~17:00/ 土・日・祝日を除く)
F A X : 03-5206-7757(常設)
E-mail : ismsj@worldpl.jp



スタンフォード便り第12回を掲載しました

2019年7月29日

Stanford大学 Christian Guilleminault先生のご逝去に寄せて

2019年7月16日

“Good Night in the Heaven, CG” 〜 Stanford大学 Christian Guilleminault先生のご逝去に寄せて





Good Night in the Heaven, CG






2019年7月 Stanford大学にて(撮影:河合真先生)
(第3回Sleep Symposium in Kansaiの思い出はこちら

World Sleep SocietyやAmerican Academy of Sleep Medicineなど他の学会からの追悼をご覧になられた方もおられるかもしれませんが、Christian Guilleminault(CG)先生が先日7月9日に逝去されました(享年80歳)。ご所属のStanford大学はもちろん、世界のあらゆるところで「CGロス」になっています。

私たちISMSJが公式にCG先生と共通の時間を持てたのは、ISMSJの前身となるSleep Symposium in Kansai(SSK)の第3回大会でした(堀有行組織委員長)。2007年9月に金沢で開かれたこの大会ではCG先生を特別講演The Future of Sleep Medicineの演者としてお招きしました。この特別講演の抄録と略歴はISMSJのウェブサイトで読むことができます(こちら)。

Sleep Medicine: a dominant medical specialty with a very large futureと題する講演の中で、小児の睡眠時無呼吸症候群に対して上顎骨の幅を広げる矯正歯科治療法が紹介されました。「CPAPやUPPPだけでなく、そのような治療法もあるのか」と大変驚いたことを思い出します。講演の前後でも、私たちに気さくに話しかけてくださり、とても嬉しく感じました。また、ポスターセッションでは、ポスターが日本語にもかかわらず、英文タイトルと図表を頼りにあちこちで立ち止まっては、演者にシビアな質問を投げかけておられたことが印象的でした。

スタンフォード便りでおなじみの河合真先生からは、CG先生がいつも朝早くから、超が付くほどにアクティブに働かれている旨はしばしば聞いておりました。まさに「睡眠愛」を体全体でお示しくださったのではないかと思います。CG先生が渡そうとされたバトンを私たちがしっかり受け取り、睡眠医学を前進させていきたいと考えております。

CG先生には「Good bye」ではなく、「Good night」と心よりお伝えいたします。




             ISMSJ/日本臨床睡眠医学会  




WSS国際睡眠研究トレーニングプログラムのお知らせ(応募締切3月1日)

2019年2月12日

一般社団法人日本臨床睡眠医学会(ISMSJ)
会員各位

前略 ISMSJ後援組織のWorld Sleep Society(WSS)より,ISMSJ会員あてに国際睡眠研究トレーニングプログラム(International Sleep Research Training Program, ISRTP)の応募案内が届いています。
応募締切が本年3月1日となっていますので,ご興味のある方はWSSウェブサイト( http://worldsleepsociety.org/isrtp/ )をご参照下さい。

なおISMSJは本プログラムの取り次ぎは行っておりませんので,ご応募・問い合わせは直接WSSまでお願いいたします。草々

第11回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

2019年2月12日

第11回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

第10回ISMSJ学術集会のレポートをUPしました

2019年1月10日

第10回ISMSJ学術集会のレポートをUPしました

第11回ISMSJ学術集会の開催について

2018年12月3日

第11回ISMSJ学術集会の開催概要は以下のとおりです。

  ■会 期:2019年10月11日(金)-12日(土)
  ■会 場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター)小ホール
  ■テーマ:脳をみる睡眠医学 社会をみとおす睡眠医学
  ■特別講演:Prof. MUDr. Karel Šonka, DrSc.(チェコ共和国 カレル大学)
  ■組織委員長:小栗 卓也(公立陶生病院 神経内科)
  ■学術集会HPはこちら ≫≫≫ ≫≫≫

  こちらから案内チラシ(1st circular)がダウンロードできます。

スタンフォード便り第11回を掲載しました

2018年9月14日

第10回ISMSJ学術集会の特別講演

2018年8月28日

第10回ISMSJ学術集会の特別講演は、
モントリオール大学歯学部、医学部外科学外傷ユニットの
Gilles Lavigne先生です。

第10回ISMSJ学術集会では、特別講演にモントリオール大学歯学部、医学部外科学外傷ユニットで、疼痛・睡眠・異常運動の研究統括をされているGilles Lavigne先生をお招きし、慢性疼痛と睡眠についてお話していただきます。



Lavigne先生はモントリオール大学歯学部、米国NICDR、ジョージタウン大学などの経歴を経て、歯科医師・Oral Medicineの専門医であるとともに、咀嚼や嚥下、疼痛の神経生理学・薬理学の研究に関わってこられました。

睡眠医学の分野では、モントリオール・サクリカ病院睡眠生体リズム研究所(当時)で、PLMSや睡眠時ブラキシズムの病態生理機構の研究の他、睡眠と慢性疼痛や不定愁訴に関する研究をされてきました。近年では、軽度外傷性脳損傷やオピオイド使用、プラセボ効果の研究を推進されています。

また、睡眠医学のバイブルであるPrinciples and Practices of Sleep Medicine 6th editionの睡眠生理学や歯科・耳鼻科関連領域のセクションで監修者をされるなど、睡眠医科学分野でリーダーシップも発揮されています。

今回は、‘Dismantling sleep and pain interaction’(睡眠と疼痛の悪循環を阻止する)と題して、慢性疼痛と睡眠が相互に憎悪をもたらす機序や臨床管理などについてお話しいただく予定です。

今回のご講演から、客観的な診断・評価が難しい不眠と疼痛について理解を深めていただき、皆様の臨床や研究に生かしてくだされば幸いです。



- Marshansky S, Mayer P, Rizzo D, Baltzan M, Denis R, Lavigne GJ. Sleep, chronic pain, and opioid risk for apnea. Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2018; 87(Pt B):234-244.


- Suzuki, Y, Arbour, C, Khoury, S, El-Khatib, H, Chauny, J.M., Paquet, J, Giguère, J.F., Denis, R, Gosselin, N, Lavigne, G.J. Individuals with pain need more sleep in the early stage of mild traumatic brain injury. Sleep Med. 2017;33:36-42.


- Lavigne GJ, Sessle BJ. The Neurobiology of Orofacial Pain and Sleep and Their Interactions. J Dent Res. 2016;95(10):1109-16.


- Khoury S, Carra MC, Huynh N, Montplaisir J, Lavigne GJ. Sleep Bruxism-Tooth Grinding Prevalence, Characteristics and Familial Aggregation: A Large Cross-Sectional Survey and Polysomnographic Validation. Sleep. 2016;39(11):2049-2056.


- Chouchou F, Chauny J-M, Rainville P Lavigne J.G. Selective REM Sleep Deprivation Improves Expectation-Related Placebo Analgesia. PLoS One. 2015;10(12):e0144992.


- Lavigne G., Khoury S., Chauny J-M., Desautels A. Sleep and Pain in mild Traumatic Brain Injury. Pain. 2015;156 Suppl 1:S75-85.

≫≫ 第10回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

第10回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

2018年3月9日

WSS睡眠専門医ページを更新しました

2018年1月29日

スタンフォード便り第10回を掲載しました

2018年1月9日

第9回ISMSJ学術集会のレポートをUPしました

2017年11月25日

WASMの解散のお知らせと、それに伴う本ウェブサイトの変更について

2017年10月31日

2016年4月、WASM(World Association of Sleep Medicine)WSF(World Sleep Federation)との統合により、WSS(World Sleep Society)が設立されました。
その後もWASMは団体として存続していましたが、WSSの学術集会であるWorld Sleep Congress 2017(2017年10月,プラハ)にてWASM総会があり、正式に解散が決定されました。

それに伴い、本ウェブサイトも以下のとおり変更いたしましたので、お知らせいたします。

● リンク集より,WASMウェブサイトへのリンクを削除しました。
●”WASM睡眠専門医への道”のページを閉鎖いたしました。
なお専門医制度と試験自体は、WSSの管轄下で継続予定とアナウンスされています。
詳細が判明次第、新たに設けた「WSS睡眠専門医への道」に掲載予定です。

World Sleep Congress 2017にてISMSJデスクを出展

2017年10月23日

World Sleep Congress 2017にてISMSJデスクを出展し、
過去の学術集会の思い出ポスターを展示しました

ISMSJは、World Sleep Congress 2017(2017年10月、プラハ)にてデスクを出展し、
海外の方向けにISMSJの存在と活動をアピールいたしました。

このときに展示した過去の学術集会の「思い出ポスター」とフライヤーが大変好評でしたので、
本ウェブサイトに掲載いたします。

World Sleep Congress 2017

■ 第1回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第2回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第3回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第4回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第5回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第6回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第7回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第8回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫
■ 第9回ISMSJ学術集会の思い出ポスターはこちら ≫≫≫

■ ■ フライヤーはこちら >>>

第9回ISMSJ学術集会は盛会のうちに終了いたしました

2017年10月3日

第9回日本臨床睡眠医学会学術集会は、盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

第9回ISMSJ学術集会の公開講座「子どもの睡眠を考える」のご案内

2017年9月4日

第9回ISMSJ学術集会の公開講座「子どもの睡眠を考える」のご案内

第9回ISMSJ学術集会の特別講演

2017年8月23日

第9回ISMSJ学術集会の特別講演は、
ベルリン大学医学部(シャリテ)、睡眠研究および臨床時間生物学研究グループで
統括者として活躍されている
Dieter Kunz先生です。

第9回ISMSJ学術集会では、特別講演にベルリン大学医学部(シャリテ)、睡眠研究および臨床時間生物学研究グループのDieter Kunz先生をお招きし、メラトニン研究の歴史についてお話していただきます。

Kunz先生はベルリン自由大学医学部をご卒業後、神経内科と精神科の研修を積まれ、
リューベック大学精神科を経て、2002年よりセントヘドヴィッグ病院に勤務されています。

現在は2008年に同病院に新設された睡眠医学部門と、ベルリン大学医学部(シャリテ)
の睡眠研究および臨床時間生物学研究グループにて、統括者として活躍されています。



Kunz先生のご専門は、神経学/精神医学領域における睡眠研究です。
とりわけヒトの身体生理や行動に対する光の影響や、レム睡眠行動異常症患者における
メラトニンの効果に関しては、多くの研究業績をあげられています。



今回は、”Melatonin: from miracle to madness and back(帰ってきたメラトニン:奇跡から狂乱を経て)”という
興味深いテーマで、まさしくKunz先生のライフワークであるメラトニンについてご講演いただきます。
副題にもあるとおり、メラトニンはその発見から現在に至るまで、研究上の注目度や一般的評価という点で数奇な運命を
たどってきた物質です。

今回の講演をとおして、メラトニンという物質を最初から学びなおすとともに、ある物事を理解する上で歴史を知って
おくことや、ひとつの物事に注目して研究を続けることがいかに大切かを伝えてくださるものと
期待しています。



メラトニン関連論文
■1■ Kunz D, Bes F (1997). Melatonin effects in a patient with severe REM-sleep behavior disorder: Case report and theoretical considerations. Neuropsychobiol 36:211-4.

■2■ Kunz D, Bes F (1999). Melatonin as a therapy in RBD patients: An open-labelled pilot-study on the possible influence of melatonin on REM-sleep regulation. Mov Disord 14:507-11.

■3■ Kunz D, Schmitz S, Mahlberg R, Mohr A, Stöter C, Wolf KJ, Herrmann WM (1999). A new concept for melatonin deficit: On pineal calcification and melatonin excretion. Neuropsychopharmacol 21:765-72.

■4■ Kunz D, Mahlberg R, Müller C, Tilmann A, Bes F (2004). Melatonin in patients with reduced REM sleep duration: Two randomized controlled trials. J Clin Endocrinol Metab 89:128-34.

■5■ Mahlberg R, Tilmann A, Salewski L, Kunz D (2006). Normative data on the daily profile of urinary 6-sulfatoxymelatonin in healthy subjects between the ages 20 and 84. Psychoneuroendocrinol 31: 634-41.

■6■ Mahlberg R, Walther S, Kalus P, Bohner G, Haedel S, Reischies FM, Kühl KP, Hellweg R, Kunz D (2008). Pineal calcification in Alzheimer’s disease: An in vivo study using computed tomography. Neurobiol Aging 29:203-9.

■7■ Kunz D, Mahlberg R (2010). A two-part, double-blind, placebo-controlled clinical trial of exogenous melatonin in REM-sleep behavior disorder. J Sleep Res 19:591-6.

■8■ Kunz D (2013): Melatonin in rapid eye movement sleep behavior disorder: why does it work? Sleep Med 14:705-6.

■9■ Kunz D and Bes F. Melatonin in RBD. In: Schenck C, Högl B, Videnovic A, eds. Rapid Eye Movement Sleep Behavior Disorder. Springer – in press.

≫≫ 第9回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

第9回ISMSJ学術集会のプログラムを掲載しました 

2017年8月23日

WSS個人会員のご案内,およびISMSJ正会員向け入会特典について

2017年6月23日

【World Sleep Society(WSS)個人会員のご案内 
  およびISMSJ正会員向け入会特典について】

2017年5月、ISMSJはWorld Sleep Society(WSS)の連携学術団体として認められました。
ISMSJ正会員の皆さまにおかれましては、ISMSJやWSSの活動をとおしてより世界標準の睡眠医学に触れていただくため、
WSSにも個人会員として入会されることをお奨めいたします。

詳しくはWSSウェブサイトhttp://worldsleepsociety.org)をご確認下さい。
またWSS個人会員の利点、ならびにISMSJ正会員がWSS個人会員登録される際の特典は、以下をご覧ください。

WSS個人会員の利点(WSSウェブサイトより抜粋)
1) 睡眠医学における国際標準を知り、最善の診療、最先端の研究に触れることができます。 
2) “Sleep Medicine”誌にアクセスできます(全ての会員はオンラインまたは専用アプリからアクセス可能です。
 さらにFull membershipの方には、紙媒体の雑誌も届きます。
3) 2017年10月7-11日にチェコ共和国プラハで開催される、World Sleep Congress 2017の参加登録料が割引となります。
 詳しくはウェブサイトをご覧ください(http://worldsleepcongress.com)。
4) 全世界の睡眠医学のプロフェッショナルが登録されている、
 World Sleep online directory(オンライン名簿)にお名前が掲載され、アクセスすることができます。
5) WSS/WASM各委員会の委員に立候補できます。※1
6) WSS/WASM総会への参加権と、議事への議決権が与えられます。※1
7) WASMまたはWSF主催の試験に合格すると、
 “Sleep Specialist Certification” designee(仮訳;認定睡眠専門医)の呼称が使用できます。※2

::ISMSJ注釈::
 ※1
  WASM側がドイツの法律に制約を受けるNPO法人であるため、
  正式にWSSのみの各委員会や総会が発足できるのは、
  World Sleep Congress 2017時に開催されるWASM総会でWASM廃止が決まってからのため、
  現時点ではWSS/WASM各委員会、WSS/WASM総会という表現になっています。
 ※2
  2018年以降のWSSとしての試験に関しては、2017年6月時点で未定です。

ISMSJ正会員向けWSS入会特典
ISMSJ正会員がWSSに個人会員として入会手続きされる際、年会費が10USドル割引されます。
例えばレギュラー会員(regular membership)の場合、年会費は55→45USドルとなります。
オンライン支払い時にクーポンコード(coupon code)欄にコードを入力いただくと、割引料金が適用されます(クーポンコードは、2017年6月に当学会事務センターより正会員向けに一斉送信しました案内メールと、年会費のご案内に同封しました紙面上に記載されています)。
適用されるのはISMSJ正会員のみとなります。
なおISMSJ正会員以外の方がクーポンコードを利用されると、WSS側よりチェックが入りますのでご注意下さい。
詳しくはWSSウェブサイトをご覧ください。

World Sleep Society(WSS)サイトはこちら

2017年6月
日本臨床睡眠医学会(ISMSJ)
広報ホームページ委員会

World Sleep 2017 参加登録料 免除者募集のお知らせ

2017年6月23日

【World Sleep 2017 参加登録料(registration fee) 免除者募集のお知らせ】

2017年10月にプラハで開かれるWorld Sleep 2017に関して、
ISMSJがWorld Sleep Society(以下WSS)の連携学術団体として認められたことにより、
会員1名に限り参加登録料(registration fee)が免除されることになりました。
ついては以下のとおり希望者を募集いたします。

1) 募集期間: 2017年6月22日〜8月18日

2) 応募条件: 以下の3条件を全て満たす者
        1. ISMSJ正会員で、かつ年会費の滞納がない者
        2. World Sleep 2017 に演題登録した者
        3. 海外で開かれる国際学会にて初めて発表する者

3) 応募方法: 「お問い合わせ」のページより事務センター宛に
        「World Sleep 2017 参加登録料 免除希望」と題したメールをお送り下さい。
        メール内に氏名、所属、職種・専門、連絡先(住所、TEL/FAX、メールアドレス)を記し、
        さらに応募演題として提出したものと同一の抄録(abstract)も添付して下さい。

        ■ お問い合わせページはこちら≫≫  

4) 選考方法: ISMSJ理事会にて選考いたします

5) 結果発表: 応募者に対し、個別にメールにて通知いたします

6) 注意事項: 免除対象は参加登録料のみです。交通宿泊費は各自負担となります。
        免除対象となりました方は、WSS事務局に氏名とメールアドレスを通知いたします。
        以上ご了承下さい。

2017年6月
日本臨床睡眠医学会(ISMSJ)
理事会

ISMSJがWorld Sleep Societyの連携学術団体として認められました

2017年6月10日

ISMSJは、2017年5月にWorld Sleep Society(WSS)
連携学術団体(associate society member)として承認されました。

詳しくは、理事長挨拶およびWSSウェブサイトをご覧ください。

理事長挨拶はこちら

WSSウェブサイト

第9回ISMSJ学術集会の公式ポスターがダウンロードできるようになりました

2017年6月2日

「RPSGTへの道」のページを一部更新しました。

2017年4月13日

BRPTポータルサイトでのアカウント作成方法とHandbook入手方法を掲載しました。

詳しくはこちらから ≫≫≫ 

スタンフォード便り第9回を掲載しました

2017年3月23日

第9回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

2016年12月22日

スタンフォード便り第8回を掲載しました

2016年12月21日

第8回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました

2016年10月27日

第8回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました

これまでの抄録集もすべて掲載していますので、学術集会に初めての参加を考えられ
ている方は、参考にして下さい。

抄録集、詳しくはこちらから

スタンフォード便り第7回を掲載しました

2016年10月17日

第8回ISMSJ学術集会のレポートをUPしました

2016年9月12日

第8回ISMSJ学術集会は盛会のうちに終了いたしました

2016年8月8日

第8回日本臨床睡眠医学会学術集会は、盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

社員総会のお知らせ

2016年7月21日

第8回日本臨床睡眠医学会学術集会の会期中につきまして、

 8月6日(土)11時10分~11時50分
神戸国際会議場 3F 国際会議室301会場にて社員総会が開催されます。

第8回ISMSJ学術集会 サテライトシンポジウム事前参加登録について

2016年5月9日

第8回ISMSJ学術集会 サテライトシンポジウム「上質な睡眠を得るための光環境とは?」へのご参加は、
事前登録が必要になります。

申し込み用紙をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上
学術集会事務局までFAXをお送りください。

≫≫ 事前申し込み用紙はこちら
8thサテライト申し込み書

学術集会事務局 FAX:03-5206-7757

≫≫ 第8回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

第8回ISMSJ学術集会の特別講演

2016年5月9日

第8回ISMSJ学術集会の特別講演は、
カリフォルニア大学サンディエゴ校の精神医学講座名誉教授、研究教授として活躍されている
Sonia Ancoli-Israel先生です。

第8回ISMSJ学術集会では、特別講演にカリフォルニア大学サンディエゴ校の精神医学講座名誉教授、研究教授として活躍されているSonia Ancoli-Israel先生をお招きして、がん患者に光療法を適用すると、睡眠、倦怠感、そして概日リズムの乱れがどのように改善するのかについてお話ししていただきます。 Ancoli-Israel先生はニューヨーク州立大学で心理学を学ばれ、サンディエゴ校に移られてからはKripke教授とともに睡眠研究に従事されてきました。これまで、高齢者の睡眠ならびに睡眠障害についての多くの業績があり、ご存知の方も多いと思います。睡眠全般に対する著書も多く、日本でも、「ぐっすり眠りたいあなたへ」(原著:All I want is a good night’s sleep)が翻訳出版されています。

また、私たちが睡眠ポリグラフ検査時の判定に用いる「AASMによる睡眠および随伴イベントの判定マニュアル」の作成にも統括委員として関与しとくに高齢者の作業班の長としてご尽力なされました。National Sleep Foundationの理事会の設立にも寄与され、最近では、国立がん研究所の睡眠障害関係の研究プロジェクトに取り組まれ、乳がん患者における睡眠の問題、光療法の効用についての研究を進めています。

今回のテーマである健康の維持あるいは身体疾患の睡眠問題を解決する際に「光環境」が重要な因子のひとつであることが皆さまにお伝えできることと思います。

光環境に関連した論文
■1■ Sonia Ancoli-Israel, et al.: Sleep, Fatigue, Depression and Circadian Activity Rhythms in Women with Breast Cancer Before and After Treatment ; A 1-year longitudinal study. Support Care Cancer, 22(9): 2535-2545, 2014.

■2■ Sonia Ancoli-Israel, et al.: Light Treatment Prevents Fatigue in Women UndergoingChemotherapy for Breast Cancer. Support Care Cancer, 20(6): 1211-1219, 2012.

■3■ Sonia Ancoli-Israel, et al.: Increased Light Exposure Consolidates Sleep and Strengthens Circadian Rhythms in Severe Alzheimer’s Disease Patients. Behavioral Sleep Medicine, 1(1): 22-36, 2003.

≫≫ 第8回ISMSJ学術集会のHPはこちらから

第8回ISMSJ学術集会のプログラムをUPしました

2016年4月19日

第7回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました

2016年3月30日

第7回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました

これまでの抄録集もすべて掲載していますので、学術集会に初めての参加を考えられ
ている方は、参考にして下さい。

抄録集、詳しくはこちらから

スタンフォード便り第6回を掲載しました

2016年3月21日

第7回ISMSJ学術集会・トワイライトセミナー「Autoimmune Disorders and Sleep」の内容を「睡眠医学セルフスタディ用教材」 としてUPしました

2016年3月21日

第8回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

2016年1月25日

訃報:伊ボローニャ大学名誉教授 Elio Lugaresi先生が逝去されました

2015年12月29日

2015 年12月22日、伊ボローニャ大学名誉教授 Elio Lugaresi先生が逝去されました。Lugaresi先生は、現在の臨床神経学および睡眠医学の礎を築いたお一人で、特に睡眠医学領域では睡眠呼吸障害、夜間発作性ジストニア、固有脊髄路性ミオクローヌス、致死性家族性不眠症、睡眠時四肢運動異常など数多くの疾患概念の確立に貢献されました。また 2007年にボローニャ大学を辞されるまで数多くの学生・臨床医を指導し、第7回ISMSJ学術集会にお招きしたFederica Provini先生をはじめ、現在の睡眠医学を支える門下生を輩出してこられました。ISMSJは、Lugaresi先生の睡眠医学へのご貢献に敬意と感謝の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

In December 22th 2015, Prof. Elio Lugaresi, Professor Emeritus of Department of Neurology at the University of Bologna, peacefully passed away. He was one of the greatest founders in the field of sleep medicine as well as clinical neurology. He described many new disorders such as sleep disordered breathing, nocturnal paroxysmal dystonia, propriospinal myoclonus, fatal familial insomnia and periodic limb movements during sleep. He also trained a lot of pupils in the field of sleep medicine and clinical neurology, and today these disciples play a key role in further research and clinical activity. In the keynote lecture by Prof. Federica Provini at our 7th annual meeting 2015, we had an opportunity for reviewing their contributions, which convinced us of the importance of close clinical observation along with neurophysiological evaluation about sleep and related events. We express our deepest sympathies for him and his colleagues, with the utmost respect for his contributions.

「RPSGTへの道」ページを一部修正しました。BRPTのホームページにアクセスできずお困りの方は、ご確認下さい。

2015年11月27日

スタンフォード便り第5回を掲載しました

2015年11月3日

第8回ISMSJ学術集会のチラシ(1st circular)をアップしました

2015年11月3日

睡眠覚醒機構の解説動画 ”I’m not awake” を睡眠医学セルフスタディ用教材ページにリンクしました

2015年10月1日

「第7回ISMSJ学術集会」レポートとワークショップのアンケート結果をUPしました

2015年9月30日

「WASM睡眠専門医への道」ページを更新しました

2015年8月28日

一般社団法人化のお知らせ

2015年7月17日

ISMSJは、2008年8月の創設以来、職種や専門分野を超えて日本の中で実行と維持が可能な正しい「睡眠医学」を学べる場をつくり、それを実践する人々が連携しあえる学会を目指してきました。7年目を迎え、ISMSJの理念に賛同いただける会員が増加し、徐々に活動も浸透してまいりました。一方、規模が大きくなるにつれ、組織としての透明性や社会的信頼性を一層確保する必要も生じてきました。これらの背景から、ISMSJは、従来の任意団体から一般社団法人への移行を2014年度理事会・実行委員会にて立案し、総会にて決議いたしました。2014年12月26日に登記手続きを完了し、ISMSJの日本語表記は正式に「一般社団法人 日本臨床睡眠医学会」となりました。

一般社団法人化後もISMSJのMissionは変わることなく維持され、引き続き「睡眠医学」と「その周辺領域のプライマリ・ケア」とを理解し、全体を鳥瞰できるようになるための学びと、身近な疑問が研究につながるプロセスを経験できる学術集会運営を大きな柱として、今後の活動を発展させていきます。なお、「医学」という名称がついてはいますが、「医学」は医師や看護師といった医療に直結する人々が携わる狭い領域のものではなく、人々が健康に幸福に生きていくために必要な方策を追求する実践的な科学領域であり、自然科学、行動科学、人文科学などすべてを包括して「睡眠医学」が成り立つよう推し進めていきたいと思います。

初代理事長 立花 直子    

第7回ISMSJ学術集会トワイライトセミナーのお知らせ

2015年5月14日

第7回ISMSJ学術集会のトワイライトセミナー講演は
Alex Iranzo先生(Hospital Clinic de Barcelona)です。


第7回ISMSJ学術集会の1日目(7月31日(金))のトワイライトセミナーで講演いただくAlex Iranzo先生(Hospital Clinic de Barcelona)をご紹介します。

Iranzo先生は神経疾患の睡眠関連病態の領域を専門とされており、特にレム睡眠行動異常症と神経変性疾患との関連について、多くの論文を世に出してこられました。今回は昨年Lancet Neurology誌に発表されたIgLON5 parasomniaの話題を中心に、”autoimmune disorders and sleep(自己免疫異常と睡眠)”のタイトルにて講演いただく予定です。この新しい疾患概念の発見と確立には日常臨床での詳細な観察とPSGを用いた解析が基礎にあり、臨床研究の醍醐味を追体験できることをご期待下さい。

以下は本講演の参考文献です。興味のある方は事前にお読み下さい。

■1■ Iranzo A, Graus F, Clover L, et al. Rapid eye movement sleep behavior disorder and potassium channel antibody–associated limbic encephalitis. Ann Neurol 2006;59:178-81.

■2■ Compta Y, Iranzo A, Santamaría J, et al. REM Sleep Behavior Disorder and Narcoleptic Features in Anti–Ma2-associated Encephalitis. Sleep. 2007;30:767-9.

■3■ Cornelius JR, Pittock SJ, McKeon A, et al. Sleep manifestations of voltage-gated potassium channel complex autoimmunity. Arch Neurol 2011;68:733-8.

■4■ Sabater L, Gaig C, Gelpi E, et al. A novel non-rapid-eye movement and rapid-eye-movement parasomnia with sleep breathing disorder associated with antibodies to IgLON5: a case series, characterisation of the antigen, and post-mortem study. Lancet Neurol 2014;13:575-86.

「WASM Examへの道」ページがオープンしました

2015年4月30日

第7回ISMSJ学術集会サテライトシンポジウムのちらしがダウンロードできるようになりました

2015年4月26日

IPSA 2016 開催のお知らせ

2015年4月18日

2016年3月11-13日、台北市にて 4th International Pediatric Sleep Association Congress (IPSA 2016)が開催されます。

IPSA 2016では、1st Conference of Asian Society of Sleep Medicineが同時開催されるほか、併せてWASM examも行われる予定です。

詳しくはIPSA 2016公式HPをご覧ください。

スタンフォード便り第4回を掲載しました

2015年4月14日

第7回ISMSJ学術集会の演題募集が始まりました

2015年4月6日

第7回ISMSJ学術集会の演題募集が始まりました。

募集期間は4月1日から5月12日で、 締切延長はありません。

演題応募ページはこちら 

第7回ISMSJ学術集会の2nd プログラムができました

2015年4月6日

第7回ISMSJ学術集会のちらしがダウンロードできるようになりました

2015年3月20日

第7回ISMSJ学術集会のちらしがダウンロードできるようになりました。
会員の方は周囲の方たちへ配って参加の宣伝をお願いします。         第7回ISMSJ学会ポスター

第7回ISMSJ学術集会の1st プログラムができました

2015年3月1日

第7回ISMSJ学術集会の宿泊予約はお早めに!

2015年2月9日

ISMSJでは学術集会の際のホテル斡旋を行っておりません。

第7回ISMSJ学術集会は2015年7月31日-8月2日に大阪で開催されますが、大阪は近年、夏にアジアからの観光客が増えており、ホテル不足の状態です。

以下に会場の梅田スカイビルから徒歩圏内、あるいは地下鉄やJRを利用してつなげる場所にあるホテルをまとめました。
早い目のご予約をお勧めいたします。

7th ISMSJ会場 梅田スカイビル周辺ホテル

第7回ISMSJ学術集会の特別講演

2015年1月28日

第7回ISMSJ学術集会の特別講演は伊ボローニャ大学のFederica Provini先生です。


第7回ISMSJ学術集会では、特別講演に伊・ボローニャ大学のFederica Provini先生をお招きいたします。

ボローニャ大学は古くから神経生理学の臨床研究が盛んに行われてきた大学です。
特に睡眠医学に関しては、パイオニアの一人であるElio Lugaresi教授を中心に、この領域を長年牽引してきた殿堂的な施設です。

Provini先生はボローニャ大学を卒業後、”Pre-dormitum: neurophysiological study(入眠期に関する神経生理研究)”にて博士号を取得。その後も同大学にて、睡眠中の運動異常症の特徴や、神経疾患(特に変性疾患)の睡眠の特徴についての臨床研究を継続されてきました。

Provini先生の研究は、直接的な睡眠観察とビデオ-睡眠ポリグラフ(video-PSG)所見と組み合わせた、いわば睡眠医学の正統的な手法が中心です。この手法をもとに、Provini先生は、これまでに数多くの睡眠関連疾患の臨床像や神経生理学的特徴を明らかにされました。

Provini先生の主な業績は以下のとおりです。

■1■ 睡眠関連てんかん症候群(夜間前頭葉てんかん)の臨床的・神経生理学的特徴の解明1。Provini先生の100症例を対象とした直接観察やvideo-PSG記録に基づく知見は世界に類がなく、本疾患の診断基準の根拠にも採用されています。

■2■ 下肢静止不能症候群(Willis-Ekbom病)(RLS/WED)にみられる睡眠時周期性四肢運動(PLMS)の病態解明2。Provini先生はRLS/WED患者にみられるPLMSについて初めて詳細な電気生理学的検討を行い、脊髄における異常な興奮性が関与しているとの仮説を提唱されました。この研究成果は、国際的なRLS/WEDの診断スケールにも影響を与えています。

■3■ 入眠期固有脊髄路性ミオクローヌスの疾患概念確立3。脊髄内で生じた異常興奮が介在神経を介して吻尾側方向に伝播し、連続的なミオクローヌスが出現するというユニークな特徴を有する本疾患は、Provini先生らによる観察と神経生理学的追求により詳細が明らかとなりました。

■4■ Agrypnia excitata*の概念の提唱4。致死性家族性不眠症、Morvan症候群、振戦せん妄(アルコール離脱せん妄)では、モノアミン神経系の持続的活性化や概日リズムの喪失を背景に、徐波睡眠の減少・夢幻様昏迷・運動および自律神経の過活動状態が共通してみられることを指摘し、この状態を”agrypnia excitata*”と名づけられました。(*持続的な興奮性不眠状態を意味するが、定まった邦訳はない)

今回はProvini先生より、”Looking into sleep from the viewpoint of neurophysiology(神経生理学の視点から睡眠をみる)”というタイトルでご講演いただくことになりました。直接的な睡眠観察やPSGの生波形から、いかに脳機能を推測できるか、いかに多くの新奇的発見が導かれるか、といった睡眠医学の面白さを学べるものと思います。

【主な論文業績】
*1.Provini F, Plazzi G, Tinuper P, Vandi S, Lugaresi E, Montagna P. Nocturnal frontal lobe epilepsy. A clinical and polygraphic overview of 100 consecutive cases. Brain 1999;122:1017-31.

*2.Provini F, Vetrugno R, Meletti S, Plazzi G, Solieri L, Lugaresi E, Coccagna G, Montagna P. Motor pattern of periodic limb movements during sleep. Neurology 2001;57:300-4.

*3.Vetrugno R, Provini F, Meletti S, Plazzi G, Liguori R, Cortelli P, Lugaresi E, Montagna P. Propriospinal myoclonus at the sleep-wake transition: a new type of parasomnia. Sleep 2001;24:835-43.

*4.Lugaresi E, Provini F. Agrypnia excitata: clinical features and pathophysiological implications. Sleep Med Rev 2001;5:313-22.

第6回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました

2015年1月27日

第6回ISMSJ学術集会の抄録集をアップしました。

これまでの抄録集もすべて掲載していますので、学術集会に初めての参加を考えられ
ている方は、参考にして下さい。

抄録集、詳しくはこちらから

第6回World Congress of Sleep Medicine プログラムのご案内

2014年12月18日

第6回 World Congress of Sleep Medicine のプログラム(2nd announcement)が
ダウンロードできるようになりました。

こちらからダウンロードできます
※プリントアウトすると小冊子になります

第7回ISMSJ学術集会のHPがアップされました

2014年11月11日

スタンフォード便り第3回を掲載しました

2014年10月31日

第7回ISMSJ学術集会の第一次ちらしができました

2014年10月8日

第6回ISMSJ学術集会・ランチョンセミナー「認知症に関わる睡眠の問題」 を「睡眠医学セルフスタディ用教材」としてUPしました

2014年10月8日

「第6回ISMSJ学術集会・サテライトシンポジウム」レポートをUPしました

2014年10月8日

第6回ISMSJ学術集会・特別講演の内容を「睡眠医学セルフスタディ用教材」 としてUPしました

2014年9月8日

「RPSGTへの道」がオープンしました

2014年9月1日

「RPSGT(Registered Polysomnographic Technologist®)への道」ページがオープンしました。

国際的に通用する睡眠技士資格に興味がある方はどうぞ。

第6回ISMSJ学術集会・サテライトシンポジウムの内容を「睡眠医学セルフスタディ用教材」 としてUPしました

2014年8月26日

第44回臨床神経生理学会学術大会 ISMSJ共催セミナー満員のお知らせ

2014年8月26日

第44回臨床神経生理学会学術大会 
ISMSJ共催ハンズオンセミナーは満員となりました

ISMSJは、第44回臨床神経生理学会学術大会にて「終夜睡眠ポリグラフ検査」のハンズオンセミナーを共催いたします。

-日時:11月20日(木) 16:00 – 18:00
-場所:福岡国際会議場4階(F会場)
-定員:30名(先着順)
-申込期間:6月13日(金) – 10月31日(金)正午

8月26日をもちまして満員となりました。当日にギャラリーとしての参加は可能ですので、臨床神経生理学会学術大会に参加される方はのぞいてみて下さい。
第44回臨床神経生理学会学術大会HPのハンズオンセミナーのページをご覧ください

「第6回ISMSJ学術集会」レポートまとめをUPしました

2014年8月25日

第6回ISMSJ学術集会は盛会のうちに終了いたしました

2014年8月11日

第6回ISMSJ学術集会は、盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

レポートページはこちらから

なお、第7回ISMSJ学術集会は以下の通り開催予定です。

-日時:2015年7月31日(金)〜8月2日(日)
-会場:梅田スカイビル【大阪市北区大淀中1丁目1】
-組織委員長:関西電力病院 神経内科・睡眠関連疾患センター 立花直子

第6回ISMSJ学術集会にAASTのCEC合計6.5creditsが認められました

2014年6月9日

第6回 ISMSJ学術集会のチラシ【最終版】がここからダウンロードできます。
第6回ISMSJ学術集会にAASTのCEC合計6.5creditsが認められました。

第6回ISMSJ学術集会ページはこちらから

サテライトシンポジウムのチラシをアップしました。

2014年5月27日

 第6回ISMSJ学術集会サテライトシンポジウム

「社会と個人のために『これからの睡眠』を医療に広げるには?」のチラシが ここから ダウンロードできます。
 
 本シンポジウムは事前申し込み制です (締切7月15日)
 
 詳しくはチラシをご参照下さい。

第6回ISMSJ学術集会の演題募集は5月1日で締め切りました。

2014年5月2日

第6回ISMSJ学術集会の演題募集(ポスター)

登録期間:2014年4月1日(火)−5月1日(木)
※演題募集(ポスター)締切は5月1日(木)です。

※演題募集は5月1日で締め切りました。

第6回ISMSJ学術集会ページはこちらから

第6回ISMSJ学術集会の特別講演

2014年4月16日

第6回ISMSJ学術集会の特別講演は、米国国家運輸安全委員会のMark R. Rosekind先生です。


第6回ISMSJ学術集会では、基調講演に米国国家運輸安全委員会(National Transportation Safety Board, NTSB)のMark R. Rosekind先生をお招きいたします。

NTSBは陸海空で起こる運輸事故の調査、原因究明、事故防止対策の研究を行う独立行政機関です。NTSBを代表する5名の委員は大統領によって指名され、上院によって承認されて就任します。

Rosekind先生はスタンフォード大学を卒業後、イェール大学で博士号を取り、ブラウン大学でポスドクを行いました。スタンフォード大学に戻った後、睡眠研究センターで睡眠の本格的な研究を始めました。続く米国航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターでは、主にパイロットの睡眠と疲労対策の研究に従事し、コクピットでとる短い仮眠が飛行中の覚醒レベルを保つのに有効であることを実証しました。この成果は“コクピット・ナッピング”として広く知られています。NASAを離れた後、Alertness Solutionsというコンサルタント会社を創立し、2010年のNTSB第40期委員就任まで、様々な産業で働く労働者の睡眠と疲労管理に携わってきました。

また、Rosekind先生は 第2回ISMSJ学術集会 にてご招待したMary Carskadon先生、Sharon Keenan先生とスタンフォードつながりで古くからの知り合いであり、数々の睡眠臨床家や研究者を育ててきたSchool of Sleep Medicineのコースでは、睡眠を志す医師や睡眠技士に対して基礎的な講義を受け持ちました。その中で、「睡眠においては、どんな症例でも大きな発見につながる」という研究マインドの大切さをいつも強調し、受講者に大きな感動を与えました。

このように、Rosekind先生はあらゆる領域の睡眠とその問題について長年の経験があります。睡眠に関する学術的業績はもちろん、睡眠や概日リズムに関する研究の成果を一般社会で活用できるよう翻訳し、実際の対策につなげてきたという素晴らしい実績があります。今回は「安全、健康、パフォーマンスに極めて重要な睡眠の役割」(The Vital Role of Sleep for Safety, Health and Performance)という特別講演を行っていただきます。この特別講演は、「これからの睡眠」を社会と個人の視点から問うという今回の学術集会の中核になるはずです。

第6回ISMSJ学術集会
組織委員長 高橋正也(ISMSJ書記/労働安全衛生総合研究所)

【関連サイト】
The Board at NTSB (http://www.ntsb.gov/about/board.html)

【主な筆頭著者論文】
*Rosekind MR, Gregory KB, Mallis MM, Brandt SL, Seal B, Lerner D. The cost of poor sleep: workplace productivity loss and associated costs. J Occup Environ Med 2010;52:91-8.

*Rosekind MR, Gregory KB. Insomnia risks and costs: health, safety, and quality of life. Am J Manag Care 2010;16:617-26.

*Rosekind MR. Sleep medicine: past lessons, present challenges, and future opportunities. Sleep Med Rev 2008;12:249-51.

*Rosekind MR, Gregory KB, Mallis MM. Alertness management in aviation operations: enhancing performance and sleep. Aviat Space Environ Med 2006;77:1256-65.

*Rosekind MR. Sleep challenges of a 24/7 global society. Manag Care 2006;15:15-6, 7.

*Rosekind MR. Underestimating the societal costs of impaired alertness: safety, health and productivity risks. Sleep Med 2005;6 Suppl 1:S21-5.

*Rosekind MR, Boyd JN, Gregory KB, Glotzbach SF, Blank RC. Alertness management in 24/7 settings: lessons from aviation. Occup Med 2002;17:247-59, iv.

*Rosekind MR, Gander PH, Gregory KB, Smith RM, Miller DL, Oyung R, Webbon LL, Johnson JM. Managing fatigue in operational settings 1: Physiological considerations and counter-measures. Hosp Top 1997;75:23-30.

*Rosekind MR, Gander PH, Gregory KB, Smith RM, Miller DL, Oyung R, Webbon LL, Johnson JM. Managing fatigue in operational settings. 1: Physiological considerations and countermeasures. Behav Med 1996;21:157-65.

*Rosekind MR, Smith RM, Miller DL, Co EL, Gregory KB, Webbon LL, Gander PH, Lebacqz JV. Alertness management: strategic naps in operational settings. J Sleep Res 1995;4:62-6.

*Rosekind MR, Graeber RC, Dinges DF, Connell LJ, Rountree MS, L. SC, Gillen KA. Crew factors in flight operations IX: effects of planned cockpit rest on crew performance and alertness in long haul operations, Moffett Field, CA: NASA Ames Research Center 1994.

*Rosekind MR, Gander PH, Miller DL, Gregory KB, Smith RM, Weldon KJ, Co EL, McNally KL, Lebacqz JV. Fatigue in operational settings: examples from the aviation environment. Hum Factors 1994;36:327-38.

*Rosekind MR. The epidemiology and occurrence of insomnia. J Clin Psychiatry 1992;53 Suppl:4-6.

*Rosekind MR, Coates TJ, Thoresen CE. Telephone transmission of all-night polysomnographic data from subjects’ homes. J Nerv Ment Dis 1978;166:438-41.

スタンフォード便り第2回を掲載しました

2014年2月10日

第6回ISMSJ学術集会のHPがオープンしました

2014年2月6日

第6回ISMSJ学術集会は、2014年8月1日(金)−3日(日)に神戸ファッションマート(六甲アイランド)にて開催いたします。

■組織委員長:高橋正也(独立行政法人労働安全衛生総合研究所)
■学術集会テーマ:「これからの睡眠」を社会と個人の視点から問う

■第6回学術集会HPはこちら ≫≫≫

スタンフォード便り第1回を掲載しました。新連載です。

2013年11月21日

第5回ISMSJ学術集会レポートまとめ

2013年9月13日

第5回ISMSJ学術集会レポートまとめをUPしました。

第5回ISMSJ学術集会ワークショップ教材がダウンロードできます

2013年8月21日

第5回ISMSJ学術集会ワークショップで使用したsleep-wake logおよび睡眠質問紙が「睡眠医学セルフスタディ用教材」よりダウンロードできます

第5回ISMSJ学術集会では、「睡眠診療に必要なアイテムについて学ぼう~Sleep wake logや質問紙の超活用術~」というタイトルにてsleep wake logや質問紙を臨床現場でどのように活用するかというワークショップを行いました。
このときに使用した資料のテンプレートがダウンロードできます。

◆Sleep-wake log記入用紙

◆Sleep-wake log記入例

◆Sleep-wake log記入のための説明用紙

◆睡眠診療用質問紙

ホームページをリニューアル致しました

2013年5月31日

この度、ホームページのデザインを一新致しました。
皆様、これからも引き続きどうぞ宜しくお願い致します。