日本臨床睡眠医学会
~日本に境界なき睡眠医学を創る集い~

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ご挨拶

代表挨拶(任意団体 2008-2014)

理事長挨拶(一般社団法人2014-)

2019年10月11日総会において、役員改選にともない理事9名および監事2名の選任が承認され、新理事会が発足いたしました。一般社団法人である学会の多くが、社員総会において社員(代議員)のみが議決権をもつのに対して、本学会は,正会員全員が社員として総会に参加し、議決権をもつという大きな特徴があります。今回も222名中131名の正会員の方たちに出席いただき、無事に総会を終えることができました。このことからもわかるように、ISMSJは規模は小さいですが、会員ひとりひとりが積極的に活動にコミットし、皆で Missionを達成していくということを目指しています。

では、ISMSJ の Missionとは何でしょうか?それは、学会ホームページに掲げられている3つの内容に集約されます。1)睡眠のチーム医療を推進する、2)睡眠医学のinfrastructureづくりに貢献する、3)世界に通じる日本の睡眠医学をつくっていくということです。

まず 1)ですが、伝統的に日本で睡眠研究に従事してきた精神科医や心理学系研究者のみならず、呼吸器科、循環器科、脳神経内科、耳鼻咽喉科、歯科といった様々な専門 分野出身者に臨床検査技師、看護師が加わり、企業の睡眠関連機器やデバイスを開発する人たちなど、多種多様の方々が学術集会で発表し、交流できる地盤が整いました。 現時点では、基礎研究者はまだ少数ですが、毎年、学術集会の講演や企業セミナーで講師としてお呼びし、臨床側から研究のヒントやフィードバックをお返しできる機会になれば、さらに広がっていくと考えております。

2)については、学術集会ごとにテーマを変えて睡眠医学の一番の infrastructure となる PSG及び PSGの補助的役割を果たす睡眠検査を極めるノウハウを入れ込んだシンポジウムやワークショップを組み込んできました。また、RPSGTやWSS睡眠専門医を取得するための「道」を会員にわかり やすく示し、人的資源としての infrastructure がこの先、どんどん生まれてくる仕掛けをつくっていきたいと思います。

最後に 3)ですが、諸外国から学ぶだけという一方向性ではなく、お呼びした睡眠を愛する海外講師の方々に、日本の睡眠事情や医療制度を知っていただき、地道な国際交流の中で日本の良い点も再発見していき、研究として発信していける未来を想定しています。

今後も、睡眠を愛する人々が、専門分野や職種の違いにかかわらず、お互いがintegrateしていく学会であり続けられるよう、理事長の責務を果たす所存です。

初代理事長 立花 直子