第10回 脳と睡眠懇話会

第39回日本臨床神経生理学会・学術大会(北九州)のサテライトシンポジウムとして、 2009年11月18日(水)に「第10回脳と睡眠懇話会」が開催されました。


「第10回脳と睡眠懇話会」については、こちらのチラシをご覧ください。
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◆ REPORT

 2009年11月18日に西日本総合展示場(北九州)にて第39回日本臨床神経生理学会学術大会のサテライトシンポジウムとして、第10回脳と睡眠懇話会が開催されました。
 今回は、不眠の原因として必ず知っておかなければならないレストレスレッグズ症候群(RLS)について、違った観点から3人の演者の方々に発表していただきました。
 RLSは、近年、マスコミで取り上げられることも増え、そこかしこで市民講座も開かれてきていますが、医学教育の中で正式に取り上げられることはほとんどなく、未だその病態生理も十分に解明されていません。したがって、RLSの発症機序について諸外国で研究が進展しているとはいえ、まだまだ十分ではなく、実際の臨床場面での診断や治療はそれほど単純ではないことを実感させられました。
 また、RLSと混同されて扱われやすい睡眠時周期性下肢運動(periodic leg movements during sleep)は、その歴史上での発見の過程が全く別物であり、睡眠からのアプローチだけでなく、神経生理学の研究対象としてやらねばならないことが数多くあることもわかりました。
 なお、脳と睡眠懇話会は、日本臨床神経生理学会のご厚意でもって10回を迎えることができましたが、この10年で睡眠研究や診療を取り巻く情勢も一変し、その役割を終えたと考え、今回をもって終結することになりました。

 今後も何らかの形で日本臨床神経生理学会学術大会と関連をもたせた会を開催できるよう努力していきますので、ご支援のほど、お願い申し上げます。

「脳と睡眠懇話会のこと」

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